トナリのサイコパス

どこにでもいるヤバイ奴。そうあなたの隣にも―。さて、今宵あなたの下へ訪れるサイコパスは―?

私のせいじゃない

私のせいじゃない

2007-11-11 10:55:17

テーマ:
怒れる人

 

以前、うつ病患者の夫とは、何が困るか?ということに、
コミュニケーションがとれないのが、一番困る、と書いたのですが、
その他に困る事がもう一つあります。

 

それは―

 

他人のせいにする

 

ということです。

 

これはうつ病患者全般に言える事なのか、
それともウチの夫だけなのか・・・
はたまた人類全体の問題なのか・・・
分かりませんが、とにかく責任をとらないのです。

 

例えば、こんな風です。

 

夫の実家の墓参りに行きたかったのですが
(もうお彼岸ですからね)、何日たっても返事をしてくれません。

 

何度か請求して、こちらの気持ちも伝えて、
夫の病気のこともあるから、ご先祖さまにお願いしようよとなどと言ったら、
翌日「君のそういう考えがある限り、危険だから、行かない」と言うのです。

 

私の実家の墓参りではないですよ。
夫の実家の墓参りなんですよ。
嫌なら嫌とそう言えばいいじゃありませんか?

 

それをわざわざ「私の(考えの)せい」にして断るところが、
腹が立つのです。

 

ちなみに言うと、夫の態度が煮え切らないので、つい
病気のことを持ち出したのですが、これは本当に余計なことだった
と思います。

 

だって本当は、純粋にただ墓参りがしたかっただけなんですもの

(実は一度もしたことがないのです。だから前からすごく気になっていたのです。
夫が休職中の今回がチャンスかと思っていたのに・・・)。

 

それを業を煮やして、つい「あなたのためでもあるのよ」と含ませてしまったことが、
ワナに引っ掛かってしまった気がします。

(やはり物事を自分の思い通りに勧めたかったら、絶対に深追いはしてはいけませんね。
そう思いました)

 

それはともかくとして、私は前々から夫の、この断り方、自分のせいではない、
君のせいだという言い方に、頭にきていたのです。

 

なぜ「自分は嫌だから」と自分の気持ちがいえないのでしょう?
なぜ「他人のせい」にしてしまうのでしょうか?


思い起こせば、彼は結婚するときから、責任をとらない人でした。

 

私たちは今流行の「できちゃった婚」で
(でも当時はそんな温かい風潮もなく、いばらの道でしたが・・・)、

 

子どもが出来たら当然結婚するものと思っていた私が、
結婚しようと言うと、夫の言った言葉は・・・

 

どっちでもいいよ

 

だったのです~!!

 


結婚するのは、してもいいし、しなくてもいい、
どっちでもいいというのです。

 

ひえええ~と思いましたよ。

(あの時にちゃんと判断していたらなあ~・・・
いまこんなに苦労することもなかったわい)


まあ、それからも一事が万事、こんな調子。

 

もちろん、夕食何食べたい?からして決まらない。
決める事ができない。

何故ならどっちでもいいから・・・。

ならと私が決めると、それに必ず反対する。

だから外食するにも決まらない。

業を煮やした私がここでいいじゃん!と決めて入ると、

「俺食べないから」とプイと外へ行くか、
「まずい!ぬるい!」と文句をいいながら、
一番安いものを頼む。


ほとんど嫌がらせに近い性格です。


自分の意見はと聞かれても、ぜったいに言わないけれど、
私が「じゃあ」と言って言うと、それには猛烈な反対をする。

 

つまり・・・

 

自分の意見がない

のです。

 

自分の意見は、他人の意見に反対する

ことなのです。

 

それにはもううんざりさせられていました
(だって物事が何も決まらないんですもの・・・)。


離婚話が持ち上がっても、

君の好きなようにすれば・・・

です。

 

いじけてそう言っているのかと言うと、そうではなく、
本当にそう思っているようです。

 

君が離婚したいのなら、それでいいよと。

 

自分はこのことについてどう思っているのか、
嫌なのか、いいのか、それについてさえも一切のコメントはないのです。

 

「良きにはからえ」
です。

天皇かよ~お前は~!!)


何故こんなに責任をとらないのか?

何故こんなに自分のせいではなく、他人のせいにしたがるのか?

よく分かりませんが、おそらく言質をとられることで、
昔酷い目にあったのかな~・・・?と
思います。

(だからといって、言い訳にはなりませんが・・・)

 

なので私は、出来るだけ夫が自分の判断で、
自分の責任で物事を決められるようにひそかに画策しているのです。
(なんで私がこんなことしなきゃならないんだー!とも思いますが・・・。
私は毋じゃなくて、妻なのに・・・)

 

例えば、判断を求められても、言わない―とか、
先に、これはあなたの問題だとはっきり言うとか・・・。

 

しかし、今回はダメでしたね~。

私も感情的な人間なので、
つい余計なことを言って、墓参りに行けなくなってしまいました~。

 

やれやれ・・・


うつ病患者と暮らすということは、
ひたすら忍耐、そして、悟りまで開かなければ、
付き合っていけないんじゃないか思う今日この頃です・・・。

 

 

 

タイトルの「私のせいじゃない」とは、以前流行った、子供向けAC本から

取ったものです。

 

ACは、もともとアダルト・チルドレン機能不全家族から来たものです。

ようするに、家庭として態を成していない家族で育った子供たちが、

どうしても、自分を責めてしまいがちなので、「私のせいじゃない」と

いう風に、考え方をシフトせよ、という内容の本だったと思います。

 

まあ、それをうつ病患者の元夫に、皮肉で使ったという訳です。

 

けれど、私が一番驚いたのは、この時で、すでに〝離婚〟という言葉が

出ていたことです。

もちろん、本気ではなくて、「離婚したい・・・」くらいの事だったのでしょうが・・・。

 

まあ、「離婚したいくらい、辛いのよ」と言いたかったんでしょうね。

けれど、高校生の息子を抱えての離婚は、正直難しかったですね。

 

学費やら生活費で、どれほどお金が掛かることやら・・・。

それでいて、出ていくのは、私の方でしょ?

どれだけの経済的、精神的負担があるのやら・・・。

 

考えただけで頭が痛くなりますが・・・。

 

しかし、この頃に限らず、私の中ではいつしか、

「自活せねば・・・」という思いが強くなったのも、

事実なのでした。

 

 

☆それでは今日もよい一日を。