トナリのサイコパス

どこにでもいるヤバイ奴。そうあなたの隣にも―。さて、今宵あなたの下へ訪れるサイコパスは―?

「死にゆく人の心に寄りそう」

こんにちは。

パモン堂です。

 

昨日の朝、急に電話で起こされました。

電話の相手は妹で、お姑さんが倒れたので、

一緒に付き添いをして欲しいということでした。

 

妹のお姑さんは、最近、肝臓がんで、手術をしたばかり。

 

けれど、このコロナ騒ぎで、早めに病院を出されたのでした。

私も見守り応援として、退院二日目に会いに行ったのですが、

比較的お元気で、入院中にはなかった食欲も少しずつもどり、

食べられるようになっていました。

 

なので、安心していたのですが・・・。

 

結局は、再び食べられなくなり、やせ細った体で、

窓のカーテンを開けようとして転倒したとのことでした。

 

妹の話では、一時はあった食欲もほとんどなくなり、

今ではイチゴを3粒・・・など、そんな程度しか

口に入らなくなったそう。

それと同時に話をしていても、

食事をしていても、

途中で意識がなくなることがあるそうで・・・

それも心配していました。

 

私も救急搬送された病院で見ていると、

やはり、食事の途中で寝てしまい、

慌てた妹に揺り起こされる、という場面を何度も見ました。

 

けれど、私はそれを見ていると、なんだか気の毒になってしまって・・・。

 

正直なところ、お姑さんは、もう向こうの世界とこっちの世界を

行ったり来たりしているようです。

 

それもゆっくりと向こうの世界へ移行しているよう。

 

私はそれはとても自然なことだと思いました。

ゆっくり、移行する。

それはなんと幸せなことだろうと思います。

 

世の中には、突然命を奪われたり、

ご自分でも何が何だか分からないうちに、

亡くなられる方も多いのです。

 

また、死に対する抵抗が強いあまりに、

今わの際で暴れてしまう方々もいます。

 

そんな方々を見守るご家族の苦悩はいかばかりでしょうか。

どちらにせよ、相当な心の傷となってしまう事でしょう。

 

それに比べると、妹のお姑さんは、自然に、この世の終わりを

悟り、体現しているように見えました。

 

けれど、妹としては、そんなことを言ってはいられません。

とにかく「食べて、食べて」と言い続けていました。

 

さすがに、そのことを妹に言うのは気がひけたので

(しかもまだ逝くと決まった訳でもないので)、

何も言わずに退出してきましたが、

帰りの電車の中で読んだこの記事にはっとさせられました。

 

honsuki.jp

 

やはり、亡くなる前に、人は、

 

 

1、外界に興味を失う

そして昔話ばかりをするようになる。

 

2、食べられなくなる

もう向こうへ行く準備ができたので、

食べなくてもよくなる

 

3、寝てばかりいる

おそらくですが、向こうの方々、向こうの世界で

半分過ごしているのだと思います。

 

なるほどね・・・と思いました。

 

なので、これはとても幸せな死だと思います。

 

というのは、まだ三ケ月あり、自分の親しい方々と

思い出話をゆっくりすることができるのですもの。

それは大変ありがたい時間だと思いました。

 

言える時がきたら、妹にも、息子である婿さんにも、

この話を伝えられるといいなあと思います。

 

まあ、いずれにせよ、昨日は、自分の来し方過ごし方を

少し鑑みた一日でした。

 

 

☆それでは今日もよい一日を。